これだけ違う?サブリース会社
2021年06月29日
朝の激しい雨はおさまり、時折陽の指す空・・・。
近所の保育園児もお散歩へ出かけていました。
昨日主人より、一枚の紙を見せられ「これは一体なんのこと?」と。
見れば主人が所有し管理委託をお願いしているサブリース会社からの内容・・・
地価相場の高騰により家賃設定の見直しのお知らせでした。
はじめは家賃設定が高くなっても、主人への入金金額は変わらないはず・・・と思い込んでいたら
なんと、値上げした分しっかり反映されるようになっていました。
それに、私が知っているサブリース会社とは違い、
入居者退去後の原状回復費用負担も、理にかなったもので
不動産屋である私もこれなら任せても大丈夫だね、といえる内容でした。
参考までに・・・
今回の良心的サブリース会社内容
「経過年化に伴う建物・付帯設備に関する修理・修繕は所有者負担~」
「10年間は退去後1ヶ月間の賃料免除請求はしないが、11年目からは退去後1ヶ月に限り賃料の免除あり。」
以前かかわりのあったサブリース会社の場合
・家賃設定改定のお知らせはなし。入退去の時期で判断するため頻繁に上下されている。(閑散期や入居が決まらないなど)賃料を上げた場合の差額はサブリース会社の利益。所有者へ反映されることはなし。
・所有者負担の原状回復費用過剰請求(掃除で済む内容を新品交換するなど・・例えば浴室の鏡やパッキン張替えなど)
・築5年以内の給湯器交換
・原状回復費用の一定額負担(ハウスクリーニング・エアコン掃除(本来オーナー負担となっているが、最近は借主負担としている場合が多い、この時は借主負担としていて敷金から徴収の上、所有者へも請求していた))
・勝手なサブリース契約内容の変更(所有者への連絡なし、サブリース会社内での申し送りもなし)
・退去後の1ヶ月賃料免除は新築引渡し時より発生しており、入居募集中のはじめの1ヶ月は賃料免責など。
・サブリース契約解除になかなか応じてもらえない。などなど
まだまだ出てきそうですが、その後の内容はまたの機会でご紹介します。